音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

アホでよかった

音楽は人間の数だけあります。

その人の音

その人のリズムと


ジャズは形があり

その形を勉強しないと

ダメだ

僕らが若い時よく言われました。

ジャズの匂いがしないとダメだとか


結局

アメリカのジャズの匂いがしないと

認められないのです。

僕は

勉強もよくしたし

練習もコピーもしましたが

残念ながらアホなので

勉強で得る音より

実際に聞くカッコいい音に惹かれてしまったのであまり 勉強した音がその後も出ませんでした。

だから

ジャズ屋さんのマスターには受けが悪かったですねー

ロリンズみたいではない

パーカーみたいでない



最近になって

僕を 認めてくれる人もちらほら

神様のプレゼントなのか

お会いする事があります。


そのままがいいと

その音が良いと


アホでよかったです。

教えられたものを早く吸収もできず

モタモタしてるうちに

周りの皆んなは

楽器を置いてしまったりしています。

僕はようやく

始まろうとしているのに


アホでよかったです