音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

君へ

俺に何を言ってもらいたいの?

たくさん 君の様にここに来て

どうですか?と聞かれるけど


そんな事を聞く君には 才能なんてないよ


明日から全て捨ててここに来い!

って言ったらどうする?

来れないだろ?


マルボロを吸いながら

プロデューサーが言った言葉です。


今でも覚えています。

部屋の匂いもはっきりと


40年前の秋の日でした。


ここで潰れる人もいるでしょう

それが正解なのかも知れません


プロデューサーが言った事も

正解かも知れません


ただ僕には 逆に響いてしまったようです。

言葉は怖いです。


一つの言葉で人生が変わってしまう。

ただ 大事なのは

変えたのは自分だ

選択したのは自分だ

という事を忘れない事ですね。



あの人の言葉で人生が変わってしまったのではなく

変えたのは自分なのです。


世界の果てまで届くような

音楽をしたいという想いは残念ながら

届いていませんが それはこれから叶えて行きたいと思っています。


この道を選んだのも自分

言い訳をする自分は見たくないです。


負けても勝っても

褒めてあげれるくらいの歩き方を

したいもんです。