音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

演歌

演歌を聴く機会がなかったのです。
若い人はもっと聴く機会がないと思います。


若いころポップスだけが音楽だと
演歌は古い音楽だと決めつけていた時がありました。


今 演歌を聴くと 感動して泣いてしまう自分がいます。
若いころ解らなかったことが 解るようになって今聴くと
胸に刺さります。


ジャズもそんなところがあります。
若い人が最近ジャズ離れを起こしているみたいです。
古い音楽だと


古くないのです。
自分が若いのです。
解らないのです。
音の向こうにある景色が見えないのです。
自分もそうでした。


年を重ねないとわからない音楽
そんな音楽もいいと思います。


言葉には限りがあるように思えます。
言葉で言えない言葉を楽器は言っているように思います。


青森にいって
竜飛岬に立った時
自分の中で演歌が流れました。
演歌しか合いません
そんな景色でした



大切です。そんな音楽が