音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

2021年2月のブログ記事

  • 関わった人

    去年から少し音楽の理論で 縁あって関わる事がありました。 その人が 米国のソングライティングコンテストで セミファイナルに残るという大変嬉しい事を成し遂げました。 ダンスミュージックカテゴリーなのですが 基本 音楽の理論は同じなのでジャズの理論を伝えたら 自分のものにして見事 セミファイナルに残り... 続きをみる

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  • 近くの音 遠くの音

    自分の周りでなっている音と お客さんに届く音はいつも違います。 サックスは穴がいっぱいあるので そこから音が漏れて自分の周りで 大きくなってしまいます。 お客さんの方にはベルから出た音が主に聞こえると思います。 吹きてには ベルからの音が正確には聞こえないのです。 ここが悩ましい所です。 こんな感... 続きをみる

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  • コピー

    物真似からなんでも始めます。 僕も好きなプレーヤーのコーピーを ずいぶんとしました。 未だにコピーしてますが なかなか似せる事はできません。 しかしながら なんでここでこの音?とか なんでこのリズムなん?とか という考え方は少し理解できたような気がします。 なかなか 難しいのですが 少しでも近ずき... 続きをみる

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  • 冬のボサノバ

    冬の須磨の浜で ボサノバを聴くのが 好きでよく行ってました。  今は工事をして 人工的な浜になってしまったので あまり行かなくなりましたが、 自然な浜に打ち寄せる波を見ながら ボサノバを聴くと 妙に胸に染み込んできます。 季節は冬が一番いいです。 あと少し冬を堪能しないと R2の想いで Makot... 続きをみる

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  • 抱きしめられる

    どんな音が良いか? どんな音がすきか? と自問自答していると 気になるワードがいつも出てきます。 抱きしめられるような音 包まれる音 抽象的ですが ここは 僕にとって凄く大事な所で 捨てていけるものではないのです。 自分が抱きしめられる音 そのような音を出してゆきたいです。 今年はまだ一度も人前で... 続きをみる

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  • チャーリーマリアーノ

    この人のバラードは絶品です。 音を聴くと全てが止まってしまうほどです。 歌心 音 間 と 素晴らしいと思える所はたくさんあるのですが 一番は音に纏わりつく空気感です この空気感を聴くと 全てが止まってしまいます。 まだ 聞かれてない方は お聴きいただきたいと思います。 チャーリーマリアーノ ディー... 続きをみる

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  • 半音階の半分

    実際の音には ドとレの間にレのフラットがあります。 もっと厳密に言えば ドとレのフラットの間の音もあるわけです。   この音が非常に琴線に触れたりするのです。 譜面上はレのフラットと表記されるのでしょうが実際には間の表記しにくい音があるのです。 音楽はこんなのが存在するので 難儀します。 サックス... 続きをみる

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  • 神戸

    神戸で生まれて良かったと 海からの神戸の街をみた時にいつも思います。 震災でかなり変わってしまったのが 少し残念です。 神戸はジャズの街と言われます。 新開地のボートピアの辺りを歩いている時に BGMにジャズが流れてきたのには少しビックリ しました。ここでそんな余裕ある人おるかな? マクリーンを聞... 続きをみる

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  • 曲作り

    最近 曲をたくさん作っています。 たくさん作っても 三つくらいのパターンの 曲しかできません。 やはり限界があります。 自分の音を増やそうとしても 増やすと 何に自分がかんじているのか わからなくなり とても危険です。 自分が震える音しか 自分の中に残っていかず その音が発酵して何年か後に出てくる... 続きをみる

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  • 琴線

    琴線に触れるメロディーとかよく 言われます。 僕の琴線に触れるメロディーは ボサノバが多いです。 特にやはり ジョビン メロディーの宝箱です。 憧れます。 身体の中にメロディーが詰まっていて 蓋を開けると キラキラしたメロディーが湧き出てくる感じです。 本当に憧れます 僕も そんなメロディーを書い... 続きをみる

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  • 下唇

    アンブッシャーといって サックスのマウスピースを咥える形なのですが これを作り上げるのには 大変な時間がかかります。 筋トレと同じで 少しずつしか 力はついてこず 力がついたら 今度はマウスピースを包むという 新たな力が必要になります。 これも この音が出したいという 想いから アンブッシャーの形... 続きをみる

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  • ジャニスイアン

    愛は盲目と言う歌がありました。 今、聞いても あの頃が思いだされます。 何故か 冬空で 何故か沈鬱な気分を 思い出します。 感受性が高い時に聴いた音楽は 今でも胸の奥の方で生息していて何かあれば 顔を出して僕をあの沈鬱な空の下に連れて行くのです。 匂いまで蘇ってきます。

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