音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

断捨離

握ってる手を開くのが怖くて

持っているものを手放せない


欲張りで臆病だから

一旦手にしたものを失うのが怖い


一度手を開かないと

新しいものは掴めないのに


少し前まで こんな感じで悩んでましたが

今は真っ裸になれました。


ずいぶんと楽になりました。


決断は痛みと共にありますが

痛みは消えるので消えた後は清々しいもんです。


どんな時でも

前に歩きたいもんです。

土俵から降りるのは

嫌なもんです。


猥雑

ジャズ屋さんは

猥雑な街の外れにポツンとあるところが多いです。

賑わいを遠くに見て

ひっそりこっそりと

存在してて 生きて行くために必要な

勇気をもらえる所がジャズ屋さんです。


一人でぷらっと入って

誰にも気を遣わず 気を遣わせず

聴きたい音楽を聴きたいだけそこにいる。


僕ら演者から見たら

そう見えます。


視線を宙に漂わせている人

俯いたままの人


自由で気ままな雰囲気が

僕は特に好きです。


その人その人に寄り添い方があり

音楽との関わり方があります。


自由度が高い音楽

自由度が高いお店がジャズ屋さんです


離宮道

空が海で

海が空のように

見える道

海に向かって山から滑って降りるような

高低差で

1番高い所から見ると

空の中に船が浮かんでいるように見える時が

あります。

天気の良い日は

好んでその道を通ります。


ユーミンの曲で

ソーダ水の中を貨物船が通る

いった詩がありました。

どうやって通るんやろ?と

ずいぶん考えたものでした。


離宮道


ユーミンの歌詞が少し理解できる道です。