音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

景色

綺麗な音なら

綺麗な景色が見えると思ってましたが

やはりその考えは幼いものでした。


綺麗な音は耳障りがいいだけで

その向こうにあるものには届けることが

できないような気がします。


人の胸にある

深い思い出に届く音は

綺麗なものだけではなく

何か鋭利で強いものなんじゃないかなあと

思うようになりました。


自分が好きな音を

吹くわけなので

自分がもっと深くならないと

聞いてる人の胸の奥にはとてもじゃないが

届かないのです。


深くなるには?


答えはわかっているのですが

なかなか

できないもんです。


一生かけて

この音か〜


青く幼い音を 深くしたい



ニュアンス

言葉でも

大阪と神戸は少しニュアンスが違います。

もっと言えば西宮市と神戸市でも違います。


音楽も同じで

九州と関西 東京 東北

やはりニュアンスも違うし

リズムも違うし温度も違います。


面白いもんです。


世界からしたら

本当に小さな地域なのに

違うんですね〜


おそらく

海外もおんなじだと思います。


皆 東京に行く

ニューヨークに行く

ベルリンに行く


それはそれで素晴らしい事です。

それができる人を羨ましく思います。


それとは真逆で

撒かれた土地で育ち

そこの文化を大切にし

音楽を大切に育んで生きていく

というのも一つの選択肢かな?と

思います。


日本には各地に

陶芸の里があり名工がおられます。

それを海外から

買いにこられたり

海外で評価されたりしています。


羨ましい話だなあといつも思うのです。

日本から発信し

それが評価される


僕も

そんな風になりたいもんです。


頑張ろ



地球の空が青いといつまでも思ってはいけない

地球の空が

生まれてからこのかた、ずっと青色で

綺麗でしたが、

それがいつまでも続くのだろうか?

ふと考えたら怖くなりました。

人の気持ちも永遠ではなく

約束も永遠ではなく

温暖化と言われてることが続けば

地球の空が黄色になる日が来るかもしれません。


諸行無常


でも

この地球の環境だけは

永遠に続く事を願いたいです。


何をすればいいやろ?


まずはできることから