音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

音の旅

自分の音を持って

あちこちお邪魔して

その土地の方と混じり合い

音を残して来たつもりです。


一年にそうそう

あちこちには僕は行けず

何ヶ所かになりますが

その土地で残した音が

漢方薬の如く

今でも残って聴いた方の胸の隙間を

くすぐっていることを願うばかりです。


悲しみ

切なさ

旅愁


僕の音を聞いた方にこのような感想をよくいただきます。


初めはそのような感想を頂いても

あまりピンと来ず

僕の音はそんな風に聞こえるんだと

流していたのですが


客観的に見て よくよく考えて見ると

その様な音に感じる事が多く

どこからその様な音が出てくるのかを

自分の内を探してみましたが

どこからか滲み出て来るようで

このエッセンスは

おそらく尽きる事なく

出てくるようです。


あまり自分自身では、気にはいってないのですが

これはもう仕方ないので

このエッセンスと共に朽ちて行くしかないわけであります。


皆様どうか最後までお付き合いくださいませ


楽器が変わっても

写真を撮っても

そのエッセンスが出てしまいます。

これでやっていくしかありません


宜しくお願い致します