音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

街の匂い

50年前とおんなじ匂いがしました。

バスから降りて深呼吸をした時に匂った空気は

50年前、中学の頃に匂った空気と同じでした。


なんの匂いかわかりませんが

秋の匂いだと記憶しています。


人生が始まる前に嗅いだ匂いと

終盤を迎えた今とおんなじ空気を吸っているというのもなんだか安心したり、切なかったりします。

人生は長いようで短くて

短いようで長いもんです。


いつ終わるか分かりませんが

いつも笑っていたいもんです。