音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

予定調和

あらかじめ落ち着き先を決めた演奏は

安心できます。

又 そこに帰れると思うとずいぶんストレスは減ります。


でも

その演奏はどうなのでしょうか?

安心した演奏はどうなんでしょうか?


多分

聞いている方に届く思いはかなり少なくなってると思うのです。


演者がハートをフル回転で燃やした音でも

予定調和を少し外れるぐらいで

聞いている方に届くと思うのです。


ライブの良さは

どこに行くかわからない

どんな音になるかわからない

ここがいいところだと思うのです。


演奏し初めの頃は

腕がなかったので

無事に演奏できれば

思っていました。

今思えば顔から火が出るほど恥ずかしいです。


どんな事が起きても対処でき

それを美しく魅せれる腕がないと

演奏して

何かを伝えるなんて事はできないんだろうなあと思います。


どんな事が起きても対処できるように

毎日毎日 

吹いているわけですが

なかなか 腕は上がらないのが現実です。


歯痒いですが

毎日練習するしかないので

練習あるのみです。

いつか

自然体で

全てを受け入れて

思いを伝えれるようになりたいもんです。