音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

空間

空間を潰して

音で埋め尽くすようなアドリブが

素晴らしいと思っていた時期が長かったのですが、そのやり方だと僕は息が出来なくなって

とても苦しく感じていました。

肉体的に苦しいのもありますが

精神的にも苦しいと感じていました。


素晴らしいミュージシャンが

その時代 そのようなアドリブをしていたので

それが全てだと感じていました。


そのものに染まらないと

そのもの自体が理解できないと

コピーをかなりやりましたが

今でも自分の中に取り込めたか?というと

取り込めていないような気がします。

ただ リズムだけは取り込めたような気がしています。


どこのコードで何を使う?


いっぱいその事を練習しましたが

とどのつまり 練習したものを出すだけなら

即興ではないのかな?

と思うようになりました。


もちろんソロをとっている最中に

練習したものはかなり出ますが

それは一度消化したものだと思うので

自分の中ではOKにしています。


OKにできないものが出ると

自己嫌悪に陥ります。


あーまたや

また 出てもたー


となる訳です。


全てが自分の口で

自分の声で喋れるようにならないとダメですね


ニーナシモン

時々聴きたくなります。

とても魅力のある声に 暫し

時が止まります。

オンリーワンの声というのは

やはり特別で 記憶の中に深く刻まれていて

中毒みたいに欲することがあります。


都会の中で賑わいからはなれ

賑わいを俯瞰したい時に聴きたくなります。


エブリシング マスト チェンジ


夜景が滲みます


冬の海

一面凍っている様な水面に

朝日がさすと

あー今日も一日頑張ろっと思えます。


寒さのせいで

頭も身体も動きが悪いです。


やる事やって

呆けていたい