音旅

JAZZ とSAXの日々のつぶやき

景色

綺麗な音なら

綺麗な景色が見えると思ってましたが

やはりその考えは幼いものでした。


綺麗な音は耳障りがいいだけで

その向こうにあるものには届けることが

できないような気がします。


人の胸にある

深い思い出に届く音は

綺麗なものだけではなく

何か鋭利で強いものなんじゃないかなあと

思うようになりました。


自分が好きな音を

吹くわけなので

自分がもっと深くならないと

聞いてる人の胸の奥にはとてもじゃないが

届かないのです。


深くなるには?


答えはわかっているのですが

なかなか

できないもんです。


一生かけて

この音か〜


青く幼い音を 深くしたい